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ゆるくしあわせを目指して、お小遣い稼ぎの実況なんかをつらつらと

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せどりの問題点

趣味は読書なので、うちにはたくさんの本があります。
もう読まないけど半端な愛着があって、捨てられないので
amazonに個人出品してみたところ、チラホラと売れています。

で、せどりについて。
最近はTVでも取り上げられていて、人気の副業になっているらしいですね。
昔から古書の差額売買を専門にしてる人がいるのは知ってたんで
今回ちょっと素人に、定期的な副業として稼げるのかどうか、調べてみました。

<問題点>
1.売上高に対する利益率はそれ程高くない
 モデル:1冊あたり仕入れ500円の本を1000円で売った場合
  売上 +1000円
  配送料 +250円
  amazon利用料 -100円
  カテゴリ手数料 -60円
  割合手数料 -150円(売上☓15%)
  差引amazonからの入金 1250-310=940円
  ------------
  仕入れ代 -500円
  封筒その他 -20円
  発送料 -160円
  合計仕入代 -680円
  ------------
  利益 260円

 
 このように、原価の二倍で売れたとしても、
 実質はその半分くらいしか利益になりません。

2.仕入の量が確保できるか
 商品あたり利益額が低いので量を出品する必要があります。
 利益26000円を稼ぐなら、1のモデルで100冊分です。
 先に必要になる仕入代金は10万です。
 家のスペースや仕入先の確保、人手の問題、
 原資となる現金があるかどうかは切実な問題です。

3.回転率の問題
 本はいつ誰に売れるのかが分かりません。
 在庫が無くて自分だけの独占販売だったとしても、
 それを買ってくれる人は半年後に登場するのかも。
 すると、仕入代金がそのままプールされている状態になり、
 次の仕入代金が不足していきます。

4.手間である
 普通の物品販売業が会社組織としてやっていることを
 全て単独でこなす必要があります。
 リサーチ・仕入・検品・出荷・データ入力・顧客対応・etc。
 取引量が多くなれば確定申告も必要になり、
 会計的知識も必要になってきます。

言われている程、おいしい副業では無い気がします。
それでも魅力的なのは、在宅で一人で出来ることですかね。
 
 

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